Koheiのオーストラリア滞在記

ワーホリや一人旅での出来事や思い出をたんたんと。

【オーストラリアワーホリ体験談③】ワーキングホリデービザの取得!

こんにちは!オーストラリアでのワーキングホリデー生活を約2年間経験したKoheiです。

 

この体験談は③になりますので、できれば最初から読んでくれると嬉しいです!

 

 

shouldbeokay.hatenablog.com

 

 

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みんなでカジノに出かけます。私は二度とカジノに行くことはないと思います(泣)



 

 

さて、まずはワーキングホリデーに行くためにはビザを取得しなければいけません。

 

オーストラリアのワーキングホリデービザはイギリスやカナダ等他の国のワーキングホリデービザに比べて簡単にとることができます。

と言うのも、オーストラリアは日本人に対してワーキングホリデービザの人数制限を設けていません。

 

どういうことかと言うと、

条件をみたしていれば誰でも申請でき、申請すればほぼ確実にビザが取得できる

ということです。

 

カナダやイギリスもワーキングホリデー制度がありますが、まずは抽選に応募してそれに当選しなければ申請すらできないらしくこの点だけでもオーストラリアがどれだけ寛容か分かりますね(^^♪

 

 

ビザの申請はお金を払ってエージェントに頼むといったやり方もありますが、オーストラリアのワーホリビザに関しては自力でも充分できます。

 

 

前の記事でオーストラリアに渡航前にフィリピンで英語留学をしていたことを書きました。

 

shouldbeokay.hatenablog.com

 

 

そのフィリピン留学中に私はワーキングホリデービザを申請しました。空きコマがあったのでその時間にスマホを使いオーストラリアの政府のホームページにアクセスしてそこからビザ取得の手続きを進めます。

 

名前は、生年月日は〜等の基本的な質問から犯罪歴の有無、軍隊に入隊したことがあるか等の質問票に回答を記入していきます。

申請書の記入に関しては日本語訳をのせてくれているウェブサイトもたくさんあるのでおそれることはありません。

 

サクサクと記入していきます。

 

まぁよくわからなくても犯罪歴や薬物依存に関しての質問等は全てNOを選択していけば問題はありません(笑)

 

 

最後にWEB上で申請料金を払いますのでクレジットカードもしくはデビットカードは必須です。

 

 

ここまでの所要時間は30分くらいだったと思います。

 

 

カード情報を入力し終えて最後のSubmitボタンを押します。(submit: 提出する)

 

画面が切り替わりそこにはあなたの申請を受け付けましたと書かれていました。

そしてその直後、登録したメールアドレスに2通のメールが。

 

1通目は、あなたの申請を受け付けました。審査後ビザがおりたらメールで送ります的なことが書いてありました。

 

2通目には、"granted"の文字が。

 

知らない単語だったので辞書を使います。

 

 

 

grant: (申請等に対して)許可する、承諾する

 

 

 

………え?

 

……………うそん?

 

…………………申請して20秒もたってないよ??

 

 

混乱しつつも添付ファイルがあったので恐る恐る開いてみると、、

 

 

ビザおりてました

 

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よっしゃあぁぁぁぁあぁぁ!!!!

 

 

入国してから1年間、なにやっても良いよ〜っていうビザが所要30分(内訳:申請書作成30分&審査時間20秒)でおりちゃいました。

 

 

てゆーかまじか…オーストラリアはビザ簡単って聞いてたけどまさかここまで簡単だとは…

ってゆーか審査なんて絶対してないでしょこれ!!

 

 

 

留学中に仲良くなった人がカナダのワーホリビザ取得苦労してたんですが、ちょうどそいつが近くにいたので報告します。

 

 

私「オースのビザとれたよ〜」

友「うそっ!?だって今朝まだ申請してないって言ってたじゃん!」

私「うん、だから今やった。そしたら秒でとれた。」

友「まじでっ!おれカナダのビザで1ヶ月くらい四苦八苦してんのに〜(泣)」

 

その後その友人も無事ビザをゲットしていたのですが、その時はオーストラリアに蔵替えすることも考えたみたいです(笑)

 

 

 

私が留学していたその学校にはこれからオーストラリアに行くという人たちが何人かいましたが、彼らはビザの取得をいくらか払ってエージェントに頼んでいました。

私がいとも簡単にビザを取得できたことを彼らに伝えると、そんなに簡単に取得できるなら自分でやれば良かった〜!と言っていたのでビザ代行料金は結構するのかもしれません…

 

私がビザをとった2018年1月時点ではビザ取得に必要なものはWEB上での申請書とクレジットカードで支払う申請料金のみだったのですが、現在はルールが改定され、英文でのオーストラリアドル建て残高証明書が必要になったみたいです。

 

 

少し面倒くさくなりましたがこの残高証明書は口座を持ってる銀行に行けば日本円をちゃんとオーストラリアドルに換算して発行してくれるみたいなので大丈夫です。

 

 

私の考えでは、オーストラリアのワーキングホリデービザを取得するのをエージェントに頼む必要はないと思っています。

英語が苦手だとしてもきちんと一問一問回答していけば自分で申請&取得できます。

ビザの取得以上に大変な作業はワーホリ開始後にたくさんあります。もちろん大変でしたが、それらは後々自信にも繋がりますし良い思い出に昇華されてます(^o^)v

 

 

どうしても不安な人は一度自分で挑戦をしてみて、それでもダメそうだったらエージェントに頼むという手を使ってみてはどうでしょうか。

 

 

ことオーストラリアのビザ取得に関して言えば、こんな楽な作業でお金をもらえるんだったら私が代わりにやってあげたいくらいw(やらないですけど!)

 

 

 

現地で出逢った日本人とビザの話になると、ワーホリビザの取得がいかに楽勝だったかということで盛り上がったこともしばしば。

 

しかし実はオーストラリアのワーキングホリデーのビザはsubclass 417とsubclass 462の二種類があるのです。

日本人、韓国人、台湾人、多くの西欧諸国の人はsubclass 417

中国人、その他アジア人や一部の西欧人、南米諸国の人はsubclass 462

に大別されます。(漏れはあるかもしれません。)

 

そしてこの2つのクラスでは申請条件が大きく違います。

subclass 462に分類される人たちはビザ発給に人数制限があるのに加えIELTSのテストで指定された以上のスコアを出すことが申請に必要な条件となっています。

 

対して私達日本人は人数制限も英語の試験もない。

 

 

これは、オーストラリアが日本人のことを信用しているということの表れですよね。

 

人数制限かけてなかったら悪いことしてやろうって目的で来る奴等もどんどん入ってきちゃいますしね。

 

 

裏をかえせば英語が全くできなくても来れちゃうワーホリ生はほぼ100%subclass417ってことになりますw

 

 

そんなわけで私がオーストラリア滞在中に出逢った中国人のワーホリ生はみんな英語がペラペラでした。私は過去に中国を3ヶ月ほどひとり旅しているのですが、その時とのギャップに驚きました。(中国での英語の通用度は日本並みです。)

 

 

まあ厳しい試験を乗り越えてビザを取得しているのだから当然かもしれません。

 

 

 

中国人の友達もたくさんできました。シェアハウスに一緒に住んだこともあります。

そして彼らとビザの取得に関しての話になると日本人との条件の差にお互い唖然となるわけで……

 

 

 

日本人で良かったなぁ、と思いました。(作文?w)

 

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 なお、ビザ申請料金は450オーストラリアドル(≒35,000円)と少し高く感じるかもしれませんが高賃金で知られるオーストラリア。なんとカジュアルジョブでの最低時給は24.5ドル!!これに加えて土日はさらにアップ。祝日に働くと約2倍の48ドル!!

 

一瞬で回収できちゃいますね(^^)

 

 

 

時給換算なんかしなくても、約35000円で一年間オーストラリアを楽しめる権利が得られると考えればめちゃくちゃ安いと私は思います。

 

 

思い出=プライスレス!!!

 

 

 

今回はワーキングホリデーのビザの取得に関して私の体験と共にお伝えしました。

 

次回に続きます\(^o^)/